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2006年12月14日 (木)

めーばーんはみられた

バンコク某日。
大切な行事の前には、ドアをしめよう

ネンが消え、森本レオ風のやさしいマネージャーがいなくなり、
そんたなさんも行ってしまったホテルは、
だいぶその雰囲気を変えることになった。
新しいマネージャーは、タイ人にしては背が高く、
タイ人には珍しく若はげで、しかもおかまだった。

猛禽類イメージの彼は、花を愛するおかまだった。
フロントまわりを美しく飾り立て、
多くもないホテルの1室を改造し、マネージャー室を作った。
そして、部屋代を値上げした。

社長(♂)が彼をマネージャーにした理由はわからない。
ひょっとして、床上手(とこじょうず)だったのかもしれない。
でも、残念ながら、経営上手ではなかったようだ。

古くから、このホテルに泊まっていた客は次々と消えていった。
このホテルは、ほどほどだったが、
コストパフォーマンスに優れていた
だから、長期滞在者やリピーターが多かった。
むしろ、それだけが良さだったといってもいい。
しかしかれには、それを理解する頭脳はなかった。
毛髪だってなかった。

めーばーんの一人に背の高い無口な女がいた。
あるいは、ぼくのタイ語がわかりにくかったのかもしれない。
あまりしゃべった記憶がない。

他のめーばーんによると、彼女のフェーン(恋人)は、
毎夕方、近所で交通整理しているお巡りさんのひとりだった。
彼には妻も子もいたが、彼女は別れられないそうだ。
なんで、ってぼくは尋ねた。
うまいんだって、他のめーばーんは感心した風もなく言った。

バンコクや ここにもひとり 床上手(とこじょうず)

季語はバンコク、季節は常夏

ある日、ぼくは部屋から出かけようとしたとき、
なにげなく隣の部屋を覗いた。
隣は中華系のおやじで、プライバシーの概念が希薄なのか、
ドアを開けておくのが好きだった。

そこには、下半身裸の背の高いめーばーんと
中華系おやじがまぐわっている光景があった。


^^;


風紀委員にいいつけたろか、って思うまもなく、
そのおやじも宿泊料のことで、
おかまのマネージャーともめて出て行った。

ぼくもそろそろ次のとこ、さがさなきゃな。


バンコクや ここにはひとり ひとりもの 

季語はバンコク、季節は常夏

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おわり
(2005年09月22日)



しみじみ読みました。しみじみ床上手にあこがれました。
そして、しみじみ師匠の詩をかみしめました。

2005年09月22日 00時49分 by ぷんぷい
隊長、おいでやす^^
しみじみした評価をありがとうございました。
なんか、しじみじるが飲みたくなりやした^^

こんばんわ。
その中華系オヤジがめーばーんの恋人だったのでしょうか?
それともめーばーんは・・・。これ以上は何も言うまい。
それにしてもその光景を見たときは、さぞや驚かれたでしょう
ね・・・。

2005年09月22日 01時18分 by ぷんぷい
マナオさん、今日のはすこし下品ですんません^^;
あっしが思うに、
めーばーんは世界に床上手を広める運動を有料で行っていたのでわと。
それなら、ドアをしめないのもうなずけるんではないかと。
すんません、また、つまんないことを書いちゃいました^^;
書けば書くほど、傷が深まる~。

2005年09月22日 15時42分 by はぎちゃん
う~ん、うまい。エエリズムや。
最後の目安箱の写真が泣かせる。
では、今から行ってめえりやす。

2005年09月22日 20時38分 by ぷんぷい
はぎちゃんさん、旅行前の忙しいときにようおこし(^^
いつも、褒めていただきありがとうございます。
最近、いい気になってます。
どうも、すいませんっす^^;

こんばんは。
本当にタイはミラクル・ワールドですね。
私も以前、旅行で行った時にドアを開けっ放しで三人で
「床の上の格闘技」しているのを目撃してしまいました。
タイってそういうことオープンなんですかね?

2005年09月22日 22時47分 by ぷんぷい
ロビーさん、おいでやす^^
>私も以前、旅行で行った時にドアを開けっ放しで三人で
>「床の上の格闘技」しているのを目撃してしまいました。
>タイってそういうことオープンなんですかね?
あっしが思うに、あっしはともかく、
ロビーさんには、非日常的な日常をひきつける何かを
もってるんでやすよ^^
うらやましいー(のかな^^;)

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