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2006年10月 8日 (日)

タクシーミーターダイマイ?(其の壱)

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バンコク某日。
どこでも勉強。

むかし、タイ語の勉強を一生懸命しはじめたころの話だ。
不特定多数の相手との会話は、いい勉強になる。
タクシーの運ちゃんは、いい話相手だった。

でも、必ずしも思うように話してくれるとも限らない。

10キロの道のりをひたすらお経を
聞かせた奴(同じ仏教徒のよしみ?)、
昔タニヤで働いてたとかで、運転しながら日本の演歌
歌い続けた奴、
空港までの道を寝ないように話しかけなければならなかった奴、
毎度おなじみトムボーイ(体は女だが、心は男の人)の奴
(不思議におかまのドライバーにはあったことない)、
印象に残るドライバーは多い。

そのなかでも、特に2人の運転手が思い出深い。
1人は、プロのタクシードライバーだ。

バンコクのタクシードライバーは、2種免許のいる
日本のタクシードライバーと違って、
運転免許さえあれば、けっこう誰でもできる仕事だ。
だから、バラエティにとんでるというか、
なんでもOK
という趣きがある。

ところが、彼はそんな輩とは次元がちがった。
彼のタクシーにはタイ語の雑誌とキャンディーがおいてあり、
タクシー内は、掃除が行き届き、客をもてなすこころに
あふれていた。

しかも、お金を払った後、どうしてもおつりを返そう
としたのである。
おつりの小銭はチップでとってくれ、っていっても
聞かなかった。

彼のようなタクシードライバーばっかりになったら、
バンコクはさぞつまんない町になるだろうな、

って思いつつ、受け取った3バーツのおつりは
彼のサービスごころのように生あたたかかった
(2005年08月21日)

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