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2006年10月18日 (水)

まうりつぃお、まうりつぃお(其の参)

バンコク某日。
まじめな男は答えました。
わたしが落としたのは、桂米朝一門会のチケットです。
仙人は、いいました。
おまえは正直者だ
褒美に3枚ともチケットをあげよう。
まじめな男は、桂米朝一門会には行き、
あとのチケットはヤフオクで売りましたとさ。
めでたしめでたし。。。


「帽子を、、、天才なんです。」
というのは、初めてショパンの演奏を聴いたときに
リストだかシューマンだかが言った、
天才に脱帽したまえ、って言葉を下敷きにしている。


ポリーニとバリーニとの公演の10倍もの値段の差は、
もちろん需要と供給の産物であり、
また、コストの差かも知れないのだが、
それでもなお、埋められない理不尽さのようなものが残る。

結局は「何かを手に入れた者」、
すなわち、「天才」に払うお賽銭みたいなもんなのだろうな、
って思うんであるよ。
(2005年08月25日)

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