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2006年8月 6日 (日)

カオサンのバカボン

バンコク某日。
だから、猫やな~~ぎぃぃぃ♪

日本人が恋しくなると、
ぼくはカオサンにでかけた。
別に誰かとしゃべるとかじゃなくて、
なんとなく同胞の姿をみて安心する。
で、茶あ、しばいて帰ってくる。

数回しばいてる店があった。
通りからすこし入ったところ、
隣はマッサージ屋だった。
黒板が店の前に出してあって、
外国人向けにメニューが英語で書いてあった。
その余白に手書きされたぶたの絵に
惹かれて入ったのがきっかけだった。

従業員は、行くごとに違った。
ファラン(西洋人)がお盆をもっていることもあったし、
タイ人のおばさんのこともあった。
でも、ポンという名の女の子はいつもいて、
調理場も客へのサーブもこなしていた。

暇になると、ポンはぼくの話し相手になってくれた。
当時のぼくのタイ語は、お寒い限りだったけど、
暇つぶしくらいにはなったんだろう。

ポンは当時16歳、そんなに色黒ではなかったけど、
バカボンのパパを思い起こさせる
そんな見事なあぐらをかいた鼻が印象的だった。

ある時、母親があらわれた。
娘とおんなじ顔だった。
あまりに似てるので、2人の写真を撮らせてもらった。
そのあと、ポンが働いてるあいだ、
ポンの母親と少し世間話をした。
彼女は30代前半で、当時の僕より若かった

途中から、話が複雑でわからなくなった。
どうやら、嫁にもらってくれっていってるようだった。
それも、娘の方を。

どうやって、誤魔化したかは、覚えてない。
でも、嫁をもらう話だけはOKせずに帰った。
まったく、タイ人の発想にはついていけない。

ぼくの手元には、娘が母に甘えるとてもすてきな写真が残った。
その写真を渡すために店に行ったけど、
ポンは、もうぼくの話相手にはなってくれなかった。
(2005年07月20日)


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