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2006年7月30日 (日)

アナタハ神ヲ信ジマスカ

26









バンコク某日。
まーさーに、教科書どおりの騙され方。
絵に描いたような、馬鹿

ぼくは用心深い。
一人旅も数々こなしてきたし、夜だって徘徊する。
けれど、一度だって危ない目にあったことはない。

おいしい話は信じない。
話しかけてくる奴は信じない。
わからないことや聞きたいことがあったら、
自分の方からよさそうな人を選んで、聞く。

これだけのことを守るだけで95%以上危険から逃れられる
と信じてる。

バンコクで、たまたま知り合った日本人とご飯を食べに行った。
彼女は、カメラマンの助手のような仕事をしており、
一応プライベートだけど、写真を撮るためにバンコクにきた、
といった。
でも、まだ若く、貧乏で、しかも旅なれてなく、
思うように動けない、と言っていた。

昨日は何してたの?

2時間歩いたあと、シーロムのマクド(彼女は大阪人だった)
で休んでたら、わたしの持ってるカメラ見て、
タイ人の男の子が話しかけてきたの。
妹があした結婚式だから、家にきて写真とってほしいって。
いいよ、っていったら、ずいぶん遠くまで車で連れて行かれて、
妹が帰ってくるまで、トランプしようっていわれてね、
そしたら、なんかブルネイの人がやってきて
お金をかけてやろうっていわれてねー・・・
わたし、トランプしながら、香港に売られるのかなー、
って思ってた。

彼女がたった500B(1500円弱)のお金を払った
だけで生還したことは、
ごく控えめにいっても、まず現代の奇跡といってよかった。
ぼくはクリスチャンではないけれど、
そこにローマ法王がいたら、きっとひざまづいて、
足にキスしていただろう。
おー、まいごっど、奇跡をありがとうございます。
まさにそんな感じの話だった。

ぼくの感動に気付きもせず、彼女は、
彼氏ともうすぐ結婚するんだ、といった。

たしかに、彼女の2回目の年賀状は、
苗字と住所が変わっていた。
けど、さらに何回目かの年賀状は、
さりげなく苗字と住所がもとに戻っていた

あのとき、神様に祝福される権利を使っちゃったからなー、

と思うぷんぷい、いまだ神に祝福されぬ男であった。
(2005年07月16日)



タイででもこのトランプ詐欺ってあるんですか?
バリでもこの手の話よ~くあります。このブルネイのお金持ちって世界共通なんですかね?

2005年07月16日 13時32分 by ぷんぷい
ちゅっちゅくさん、いつもみててくれてて、
てれまかしーばんにゃっくっす(^^
>このブルネイのお金持ちって世界共通なんですかね?
おそらく、東南アジア共通なのでは。
東南アジアで金持ち国というと、ブルネイかシンガポールになるけど、
シンガポール人だと英語しゃべれないといけないし。
そこで英語がしゃべれなくても、よさげなブルネイ人なのでは(^^?

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