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2006年5月11日 (木)

おかまなひとたち

バンコク某日。
かまン、ベイビー。

タイは男の同性愛者の多い国だ。
日本ではアタックナンバーハーフという題名で公開された
サットリーレックもおかまの映画だった。
男に生まれたが、女性の心をもった人たちと、
男に生まれて、男を愛する人たち。
タイでは、上記人たちをカトゥーイ
下記人たちをゲイと呼ぶ。
残念ながら、おかまに友達はいないけど、
バンコクでいる限り、おかまと関わりなく暮らすのは
難しいかもしれない。

ありとあらゆるところに彼らはいる。
軍隊でさえ、けっこういるそうだ。
上官に誘われて、お金やら昇進やらに目がくらみ、
くせになってしまう若者もいるらしい。
もっとも、これはタイに限らないかも。

ぶっっっっさいくなやつらも多い。
元が男なだけに、ぶさいくに歯止めがかからない。

犯罪にかかわるおかまもいる。
昔、タクシーからぼくに道を尋ね、
むりやりタクシーに連れ込もうとしたヤツもかまだった。
しかも、汗かきの狸みたいかまだった。

しかしながら、美しいおかまもいる。
バンコクでもパタヤでも美しいおかまが乱舞するショーは有名だが、
バンコクでは水商売以外のフィールドで働くかまたちも多いのだ。

昔、ワールドトレードセンターのゼンセントラルというデパートの
ディオール売り場にいた売り子さんは、
清楚な中に高貴さをもったおかまだった。
なにか命令されたら、土下座していまいそうな威厳があった。

カオサンの屋台でバーミーを売っていたこは、
野菊のようなかまだった。
抱きしめたくなるような、頼りなげなおかまだった。

サイアムスクエアで、日本のCDやアイドルグッズを
売ってる店のオーナー(♂)の恋人もおかまだった。
顔立ちの美しい、すっきりした容貌の都会派のおかまだった。
髪をカキアゲル姿がとてもそそった。

みんななにげに生きている。

しかも。

おかまがこんなにいて、なお、あの繁殖力
タイ人、おそるべし。
(2005年06月23日)


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